コロナ支援策「ゼロゼロ融資」回収不能1兆円

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新型コロナウイルスの中小企業支援策として政府系金融機関が実施する実質無利子・無担保融資において、日本政策金融公庫と商工組合中央金庫の貸付総額は19兆円で「ゼロゼロ融資」が大半を占める。
会計検査院が調べたところ、このうち回収不能、もしくは回収不能として処理中が1943億円、回収が困難な「リスク管理債権」が8785億円で、合計1兆728億円であり、総額の約6%が回収不能になる恐れのある債権となっている。
金利負担にも国費が使われており、損失総額の規模によっては国民負担につながる。
コロナ対策の趣旨からかけ離れた融資がなされ、株やFX取引につぎ込む話も出ている。もっと有効な支援策はなかったのだろうか。