世界的な人気オンラインゲーム「フォートナイト」の課金収入について、米エピックゲームズの海外子会社が税務調査を受け、3年間で約30億円の消費税の申告漏れを指摘された。
ゲームのアイテム購入代金約300億円について消費税の申告納税義務があるのに、計上されていないと指摘したようである。
海外企業の税務調査は困難を極め、数十億円規模の追徴課税は異例とみられる。
取引がネット上で完結し、国内に拠点もない事業者には接触自体が難しい状況である。
納税義務を果たさない海外事業者の「逃げ得」を防ぐため、令和3年度の税制改正で、その事業者と取引のあるプラットフォーム運営事業者などを「特定納税管理人」に指定できるように改正した。
がんばれ!国税局。
オンラインゲーム「フォートナイト」消費税30億円申告漏れ
