三菱電機コロナで帰国社員源泉徴収漏れ

源泉徴収
三菱電機は、東京国税局の税務調査で海外の現地法人に出向していた従業員が新型コロナウイルスの感染拡大で一時帰国した際の給料を巡り、源泉所得税の徴収漏れを指摘され不納付加算税を含む約1億4千万円を追徴された。

国内に住所がなくても日本での勤務によって得た給与については所得税の課税対象になり支払い法人には源泉徴収する必要がある。

三菱電機にかかわらず、大手商社などにも多くの一時帰国者がおり、多くの会社に源泉税の税務調査が入る予想がされる。