競馬や競輪などでの高額払戻金について会計検査院が調べたところ、1千万円以上の「大穴」で当たった金額の8割は税務申告されていないと推測されたことが分かったと新聞に掲載された。
高額な馬券を購入し、その払戻金が一時所得か雑所得で争われた裁判が全国であり、一時話題になったが、1千万円以上が払い戻しされた約127億円のうち、税務申告された20億円を差し引いた100億円が申告されていない。
一般の懸賞金のように50万円以上の払戻金には一定の源泉税を課税し、税務申告を促すようにするか、20パーセントの源泉分離課税にし、申告不要とするのか税制改正が必要であると思う。
競馬競輪大穴的中8割申告なし
