銀座のホステス脱税事件

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ホステスとしての報酬を隠し、約6,700万円を脱税したとして、派遣会社「ダブルファイブ」(東京都港区)と青木のりこ社長、税務申告に関与した税理士天野文彦(千葉県柏市)が、東京国税局から法人税法違反で千葉地検に告発された。

社長の青木のりこはクラブのホステスとして自分の会社から派遣する形で会社が報酬を受け取り、納税額が少なくなるように天野税理士に依頼した。
会社を赤字に見せかけ5年間で約2億8,600万円の所得を隠し、脱税した疑いをもたれている。

税理士試験に苦労して合格し、平成16年に税理士登録した税理士が、1関与先の不祥事で将来を無くしてしまう。
良かれと思っても決して脱税にはかかわってはいけない。
事件があるたびに教訓として肝に命じなければならない。