原野商法二次被害

二次被害
価値のない土地をだまして売りつける「原野商法」の被害者に対し、高い値で買い取るとか、調査費などの名目で更に現金を支払わせる二次被害の相談件数が過去最高になったと新聞に記事が載った。

二次被害は、かつて原野商法で土地を買わされた被害者に「高値で買い取れる」「中国の富裕層が日本の土地に関心を持っている」などと嘘の話をもちかけ、様々な名目で現金を支払わせる手口である。

当時の顧客リストが出回り、急増につながっている。
被害の大半は高齢者で、「負の遺産」を家族に残したくないという思いから、土地を何とかしたいという心理に漬け込まれ誘いに乗ってしまう。 一人住まいの老人は、家族がいないのでだまされていることに気が付かない。

わかったときはすぐ消費者センターにご相談をお願いします。