マイナンバー障害、富士通に損害賠償請求へ

平成28年8月30日の新聞に「マイナンバーカードを発行する地方公共団体情報システム機構は28日、欠陥サーバーのプログラムミスによるシステム障害で国民への交付が滞る契約違反があったとして、サーバーを納品した富士通に損害賠償を求める方針を固めた。

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機構は責任回避のため賠償請求に及び腰だったが、1月の制度開始から7カ月が経過しても障害の余波で交付が遅滞するずさんな運営が露呈し方針転換に追い込まれた。
賠償金は障害対応を余儀なくされた交付窓口の自治体支援に活用する。」記事が掲載された。

行政の事務の都合で開始されたマイナンバー制度であり、とても国民のためとは思えない。
当職も1月28日にマイナンバカードを申請したが、受領できたのは8月1日である。
通知カードにラミネートのカバーを付ければ十分である。

障害の影響で、マイナポータルの運用は半年延期され、平成29年7月以降となる。