タウンニュース連載記事 2021年4月8日(木)
「確定申告で上場株式の配当金を申告したら、所得税は戻ってきたのですが、住民税、健康保険料や介護保険料の支払い額が増加してしまいました。どうにかならないですか?」
上記の件について、西山裕志税理士事務所に聞きました。
確定申告で上場株式の配当金を申告したら、所得税は戻ってきたのですが、住民税、健康保険料や介護保険料の支払い額が増加してしまいました。どうにかならないですか?
回答

もともと源泉分離課税の上場株式の配当金は、申告しなくても構いませんが、申告をするとその年の所得により所得税が還付されることがあります。
一方で申告をすると所得が増加することから、住民税、健康保険料、介護保険料の金額も増加します。
この場合、別途に住民税の申告を行い、住民税では配当金を申告しないとする手続きをすれば住民税、健康保険料等の金額が増加しません。
一方で申告をすると所得が増加することから、住民税、健康保険料、介護保険料の金額も増加します。
この場合、別途に住民税の申告を行い、住民税では配当金を申告しないとする手続きをすれば住民税、健康保険料等の金額が増加しません。