板東英二の悪質な所得隠しについて

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少し前の記事ではあるが、元プロ野球選手のタレント板東英二(72)の個人事務所「オフィスメイ・ワーク」(名古屋市)が名古屋国税局の税務調査を受け、7年間で約7,500万円の申告漏れを指摘されていたことが平成24年12月27日の朝日新聞、読売新聞に掲載された。

15年間に渡って架空外注を主導し、協力した取引先に謝礼を渡していたとされる。
テレビ番組の業務を外注したように見せかけるためイベント会社と手を組み、架空請求を出させ事務所はイベント会社の口座に入金し、イベント会社は必要経費を差し引いた残りを現金で板東さんと事務所の関係者に還流させたというものだ。

申告漏れの金額としては1億未満だが極めて悪質な事案として各新聞社が公表したものと思われる。
社会的に知名度のある方は特に適正な申告をしていただきたい。
その後板東英二は出演の見合わせが相次いだ。