家族の和を大切に

タウンニュース連載記事 2019年5月1日(水)

法人の財務会計から個人の相続相談まで、全国でセミナー講師も務める西山裕志税理士事務所の西山裕志所長。

「新時代での心掛け」

上記の件について、専門家の視点から西山会計事務所に聞きました。

タウンニュース_2019/05/01
相続に関する相談を受けた場合、当初は相続財産及び税金の試算をし、相続税がどのくらいかかるのか、誰にどう財産を分けたらいいのか、納税資金は足りるのかという相談から始まります。

しかし、財産は大切ですが、親子の絆や家族の和はもっと大切です。
子供たちが相続でもめて喧嘩しては大切な絆が切れてしまします。
年に何回か子供や孫を呼んでの食事会などの計画をされたらどうでしょうか。
ふるさと納税の返礼品を子供や孫にプレゼントしたら喜んでもらえるでしょう。
就職祝、結婚祝、住宅の新築祝、孫の出産祝、孫の入学祝など、爺・婆が出番の時は沢山あります。
住宅資金の他、教育資金や結婚・子育て資金の贈与制度などの次世代の人たちへの支援制度が出来ましたので、それを利用されても結構でしょう。

一方、子供も今まで育ててくれたことに感謝し、年に数回の電話をしたり、父の日や母の日にほんのわずかなものでも送っていれば、普段全く会っていなくても絆がつながります。
想いがあっても、何の行動も無ければ想いがないと言われても仕方がありません。

親は子供や孫との会話の機会を多く持ち、子供が何を要望しているのかを聞き援助すれば、皆喜んで頼ってきてくれます。
老後も安心、親子・家族の「和」間違いなしです。