近畿財務局赤木さん自死、国が賠償認める

損害賠償
学校法人森友学園への国有地売却を巡る財務省の公文書改ざん問題で、改ざんを強いられ自死した、財務省近畿財務局職員の赤木俊夫さんの妻雅子さんが国に損害賠償を求めた訴訟は12月15日、国側が雅子さんの要求を受け入れ終結した。国側は請求棄却を求めていたが、一転して賠償責任を認めた。

雅子さんの代理人弁護士は「改ざん問題が追及されることを避けるために訴訟を終わらせた」と批判した。
時の権力者に対して部下の官僚は従わずにはいられず、忖度しながら生きていかなければならない。ただし、自己防衛のために記録経過を残しておく必要があります。