出国税の増税でクマ対策からサクラ害虫防除まで 

出国税の増税でクマ対策からサクラ害虫防除まで 
訪日外国人客の観光環境整備のために導入された国際観光旅客税(出国税)で今年度、クマ対策やサクラ害虫防除の事業が行われていることがわかった。出国税は実質的に外国人を対象に7月から増税。その税収が税本来の趣旨とは関連が疑 わしい事業に充てられている。主に日本人の生活に不可欠な事業を外国人負担に頼る財政運営のあり方も問われそうだ。
出国税は、日本から出国する際に徴収する。これまで1回あたり1千円だったが7月1日から3千円に引き上げられた。増税などにより、政府は昨年末、今年度の税収を前年度比810億円増の1300億円と見込んだ。
出国税は国籍を問わずに徴収される。日本人の負担増を避けるため、政府は、増税のうち日本人負担相当分(164億円)で、パスポートの取得手数料を大幅に引き下げることにした。手数料値下げを除いた増収646億円は、ほぼ外国人が支払うことになる。
入国した観光環境対策なら出国税ではなく入国税であろう。また、日本国籍なら徴収しないといった方策は取れなかったのか、財務省は何かと増税ありきである。
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